フラッシュバック

昔、私にカリスマがいた。彼はドーベルマンと長屋に住み太宰や手塚治、いろんな本を読み、絵を描き詩を書き瞑想をよくしていた。私はその部屋に遊びに行き刺激を受けまくっていた。もう10年前のこと。
変わっていなかった。
最近、偶然、彼の書いた物をみることができた。こころとは、なにか 瞑想とは…。まだ答えはでていないんだ。彼の知りたい問題にきっと答えはない。だけど答えを求め続ける彼はやっぱり私のカリスマだった。昔もらった彼の詩と絵のスケッチブック、探した。