とある先輩

大学時代のラグビ−サ−クルの先輩。
当時、好きだった人に感じが似てたからその流れで
隠れファンだった。

先輩達の代にマネ−ジャ−がいなくて
私とpomeは同い年の選手たちに興味がなくて
だから今思うと卒業式の日お祝い会してくれたり結構私達の事を大事にしてくれてた。

学生なのにかなりリッチでくろ-い大きなセダンに乗って
いつもいつもおしゃれな人だった。

私の結婚前くらいからなぜか二人で会って遊んだりが始まってその間に私が結婚したり彼が結婚したりでもコンスタントに(かなり長い間隔なんだけど)遊んでる。
自信を持って言うけど男と女の間のしっとりとしたような艶っぽいものは完璧なし。
私は憧れの先輩だし一応ちょっとは会う前ドキドキしたりするんだけど会えば彼があんまりにも普通にいるもんだからそのドキドキ感もすぐなくなる。
「あかんの、勘違いしたらあかんの」って。
だけど思い出したように急に誘ってくれたりする。
なぜだ。
楽しいしいろんな話が聞けるから嬉しいんだけど彼はもっと仲良かった先輩マネも近くにいるのに。暇つぶしならそっちでいいのになぁ。
結婚してから彼はすっごく落ち着いた。ガチガチに守りに入った。
危ない人かと思ってたけど気のせいだった。それはpomeも言ってた。
絵に描いたようないい先輩後輩関係。
今日、ひっさしぶりにメ−ルが来た。
アメリカに3ヶ月出張です。後、子供が生まれるよ!」
うわぉ!