小宇宙 人体

最近、人間の体に興味が沸き、どうにか勉強できないかと、ふと昔、NHK特集で 電子顕微鏡やCGやで人体を詳しく説明した番組を思いだした。GEOに行っても置いてないしどうしよと思ってたら、mikaからNHKでビデオ貸してくれるって聞いたことがあるって教えてもらった。ネットで調べたら、貸し出しまではしてなかったけど行けば、過去の番組を選んで視聴できるブースがあることが判明。mikaさんきゅ。
もう二日間通って、1章から5章までノートまで取りながら見まくる。生命誕生、心臓、胃、十二指腸、大腸、小腸、肝臓 高校の生物の時間で習ってることなんだけど、自分が知りたくって聞いているし実際の映像で動いている臓器を見たりすると感動が違う。
DNAを卵子まで運ぶためだけに生まれて死んでいく精子、出産の瞬間に肺呼吸に変化する赤ちゃん、アルコールや薬で胃が破壊されると生き残った細胞が手を伸ばしあい、一時間くらいのうちに再生する。感動だよこれ。
全てが無駄がなくそれぞれの重要な役割をけなげに果たそうとしてて、一生懸命一生懸命に見える。こんな一生懸命の塊で人間は生きているんだと思うと、命ってものすごい尊いと思うし大事に思える。
子供が生まれたら、いっぱいこういうことを教えてあげたいと思う。何でもそうだけど知らないから大事にできない。そこで何が起こっているのか、そこにどんな歴史があるのか知っていると大事にしたいって気持ちが生まれると思う。ただ観念的に命の大切さを教えたって、そこにはっきりした理由を子供は見出せないかもしれないから。