手に余るもの

自分の基礎を作ったような他人は誰の心にも存在するんだろうか。
どう消化していいかわからずいろんなところから、ちょっとずつ、かいつまんでかいつまんで繋げてきた長い長い気持ち。
一気に食べ切ることも、食べるのを止めることも、捨ててしまうこともできない食べ物。
誰も認めてくれないだろうけど持ってるだけで安心するAntique。