好きな漫画家

パーマネント野ばら

最近、本屋さんに行くと目に付く、西原理恵子の本。
簡単に読めるので一心不乱に立ち読みで全部読めてしまう。読んだあとは、かならず 
すご-くすご-く切なくなる。
ここに出てくる元いなかヤンキ−の主人公とかその友達は、オトコに関してけして幸せじゃない。離婚してたり、亭主が外人の女の人と逃げたのを車で轢いちゃったり、ろくでもない亭主を刺身包丁でさしてしまう友達もいる。自分の今より、ややひどい人生を歩むその人たちを見て、私はなんでこんなに切なく納得するんだろ。
私は、幸せが当然で不幸な出来事は特別に降りかかると思ってるけど、
それは違うんじゃないか。
でも、みんな幸せになりたい、恋をしたい、それだけ。