子育て講演会+プリクラ

ポメが地元に帰ってきている。だんなさんの仕事で3月には渡米してしまうけどそれまでずっと三重にいる。これから先、こんなことはもうないのかもしれない。あるかもしれない。分からないから、今を大事にしようと思う。
ポメに会おうと言ったら、ある講演会を見つけてくれた。元東大教授で今は白梅学園(だっけ?)の大学学長をされている、「クレヨンしんちゃん」を題材に子育て本を出している先生の「子育てと夫婦」の講演会。人は自分が求めている答えをいろんな情報の中から見つけだして自分の考えを裏づけするものだけど、先生の講演は、私が納得する話がいっぱいあった。ポメと話をしながら聞いてたので、ちゃんと全部聞いたわけじゃないけど印象的だった話をいくつか覚書をしておこうと思う。

  • 父親の子育て参加は必要。たとえば具体的に→毎日「今日はどうだった?」と子供の様子を自分から聞くこれ、些細なことだけど本当に大事。母親まかせ意識があればこんな言葉は毎日出ないし、だんなも興味があるんだって分かると同じ苦労でも奥さんの気持ちは楽になる。私も絶対「今日はな-」ってちぃっちゃいちっちゃいことを自慢げに報告したいもん。
  • 親が、子供を叱ったり褒めたり見守ったりする判断は何でしているか。①他人からのアドバイス②本や雑誌からの情報③自分がされてきた子育ての経験から ③が強い影響力を持っているんだって。自分では分からないけど、自分のされてきたことは必ず残っていて、いざ自分が子育てをしたときに不意にその感情を取り戻すらしい。だからある子供の特定の行動や状況に無性にネガティブな感情がわきあがったりする時にはもしかしたら自分が小さいときに辛い体験をしたとかあるかもしれないらしい。よく虐待をされた人は自分の子供も虐待するって聞くけど一緒のことだね。これを子育て前に知ることが出来ただけでも私はよかったと思う。必要以上に負の感情が沸いてきた時に、知らないよりは客観的に自分の気持に向き合えるだろうから。
  • 育児に対する多少の夫婦間の意見の相違は必要。←これは結構私の中で新鮮なお話。家庭の基準は統一したほうがいいに決まってるって思ってたから。子供の社会性の勉強になるらしい。これはお母さんにしたら怒られるけど、お父さんには大丈夫。とか人によって対応を変化させる。これが社会性。ヤな子供やん!とちょっと思ったけど。でも現実的にはこれは絶対必要だよね。いい言葉を使えばTPOだもんね。もっとも根本的な相違は夫婦間で徹底的に話し合わなければいけないけど。

心に残ったのは大きくこの3つ。新しい考え方を知れたし行ってよかった。ポメありがとう。

もうひとつのメインイベント。久々のプリクラ。今回はポメじゅにあも初参加で楽しかったぁ。できばえはかなりイタイけど、自分達的には見本のギャル達にも優るとも劣らじ?????来月も撮ろうね。