お母さんは。

「ママお腹いたい?」
朝、隣で寝てた真緒が目を覚まして開口一番に言った言葉。
前の日の夕飯後、私が急に下腹部が痛くなってしばらく横になってた。場所的に前の病気が頭をよぎって不安だった。我慢できそうな痛さだったし日曜の夜だから、救急を受けてる医療機関じゃ婦人科的な診察はしてくれないだろうし…。とりあえず寝てみようと。ママやパパが横になるのが大嫌いな真緒は私の手を引っ張って「おちて!(起きて)おちて!ママいっちょにあちょぶよぉぉ」と。「ママはお腹痛いの!わがまま言ったらあかん!!」とパパに叱られて私のお腹の上で号泣してて可愛そうだった。少しして痛みがおさまり「治ったよー」と言ったら嬉しそうにしてて、後はお風呂に入って普通に遊んで歯を磨いてねんねした。で、朝のこの一言。覚えてたんだなー。と切なくなった。子供からしたら親が倒れてしまうのはとっても怖いこと。一晩寝ても頭の中から消えないくらい不安にさせてしまったんだろうか。悪かったなー。
お母さんはいつも元気で強くいなきゃいけない。反省した。
でもちょっと嬉しかった。ゴメンな、アンドありがとう真緒。