生け花は生き甲斐

satto2013-10-21

94歳のおばあちゃんが近くの神社でお花を生ける(献花する?)ので送っていった。
すっかり年老いて、歩くのも手押し車でやっと。体も痩せて見ると心配になる。
マオも連れてった。久しぶりだけど、恥ずかしそうにひぃばあちゃんの隣に自分から座った。まおちゃん、大きぃなったな〜。今度一年生?なに組になるやろなあ。「ゆりぐみ」 ←今の保育園のクラスやし。
会話は噛み合ってないけど、おばあちゃんは、真緒の手をすりすりこすりながらすごい嬉しそう。
神社についてあらかじめ選んだ花を生けはじめた。不思議。あんなにヨボヨボしてたのに、木の枝をハサミで躊躇なくパチーン。花器に他の花もスポスポさして、瞬く間に完成。え?ヨボヨボは演技ですか?と思うくらい。お花があるから生きていける。おばあちゃんは言う。本当にそうなんだろうと思う。
私もそんな生き甲斐欲しいな。
(私に)優しい旦那さんいて、おばあちゃんも安心やわ〜。それもおばあちゃんは言った。こんな雨のなか、私の運転が心配だからと運転手、荷物もちを一生懸命してくれる旦那さん。口は悪いけど本当に優しい人だ。