どうしようもないこと

今日うちに泊まりに来た彼女が悩んでる。
傍で聞いてるととんでもなくだらしなく酷い男に振り回されてる。私はハラワタ煮えくり返って真っ赤な顔をしてどんなにそいつをダメな奴だと罵って、もう会うなと連絡を取るなと何度も真夜中から明け方の5時まで諭そうとした。そう、眠気で正常な思考回路を断って狂気の宗教団体のようにマインドコントロ-ルできないかくらい思ってた。
彼女は全部わかってるんだって自分自身に対して言う様にうんうん頷いて、しばらくは無理だと言う。
おかしいよおかしいよ。もっと自分を大事にしてよ。
私が何を言ってもなにも変わらない。
私にも分ってるんだ。
いくとこまでいかないと終わらせられなあほな想いがあるってことぐらい。
でも やっぱり私は分かったような顔をしたくない。
言い続けなきゃいけないとおもう。
自分だけは大事にして。