いま、会いにいきます。

このまえ土曜日会社に遊びに行ったら
「○○くんに貸してたの今返って来たから貸してあげるよ。3回は泣く。」ってあなた40歳近くの男性が!?って内心思いながら話題になった映画だから借りてみた。
実は恋愛映画はあんまし苦手。作り物の恋愛スト−リ−に感情移入ができないもん。
なんて、思いのほかちょい泣きした。でもやっぱり感情移入できたわけじゃないからちょい泣きなんだけど。

けなげな愛情って哀しくっていい。
愛情とひけめのバランスでかなりなさけなく見える巧を少し上から母性をもって澪が包み込むのっ。運命の人なんて商品タグみたいに印がついてるもんじゃなくってその人にダイヤモンドみたいに証明書もついてない。決めるのは結局自分の思い込みにも似た気持ちだけやん?本気で運命だって決め付けてた時期もあったけど、今になってはその時のすんごい自信もちょっとおぼろげ。そういうちょっと切ないチックなこころの片隅のもやもやがこんな感じの映画を見てなんとなく解消されたっていうか昔の気持ちをょっと思い出すような感じがした。
こんな映画で演じたらそりゃ結婚もするわ。