家を見る

今日は前から見積とか間取りとか話をしているところの営業マンと打合せ。最終、このメ−カ−ではこの広さしか建てられないって広さが分かり、あとは間取りの調整でどれだけ安くできるのかって話をして。思えば彼がうちに来たのが11月の20日過ぎ。そこからあれよあれよと話を進められてここまで来てしまった。人生で一回きりだろう買い物を1ヶ月もしないうちによくここまですすめちゃうもんだと思う。
彼は言った。今月中にご決断お願いします!
どうするんだろ。自分たちでもわからない。確固たる条件を自分たちで決め兼ねてるから悩むんだろうな。予算はこれ!部屋の数はこれ!って。
毎日毎日、気持ちが変わる。まだ実際必要ないんじゃない?どうせ買うなら今、買ったほうがいいみたい?完全な家?離れのような小住宅?
こんなに悩むのは当たり前。だって稼いだお金の何年分の買い物?
帰りに純木造住宅のメ−カ−に寄ってみた。今まで剛々しい制震パネルを見てきたので木の柱を何本も斜めにクロスさせただけの単純な耐震構造を見てちょっと頼りなく思ったけど、営業マン曰く木造は鉄骨や木製パネルに比べて柔らかい建物なのでこれで十分だと。逆に硬い建物ゆえに物々しいパネルがいるんでしょうと。いろいろ言うんだなぁ。言葉はマジックだ。
もう一つ面白い事を言った。
象さん飼うなら重量鉄骨。南極住むなら木造パネルのそのメ−カ−だって。