フィラリア

うちの「はな」雑種 推定15歳
急に元気がなくなって生まれて初めて病院へ行った。レントゲンを取り、血液検査をし、
「完全なフィラリアです」と言われた。
フィラリアは100%予防でき、感染すると完治が難しく飼い主が気付く症状がでたときにはもう末期症状。
つまりフィラリアにかかったと言う事=飼い主の責任。
「夏ばてですよ おばあちゃんですからねぇ」というセリフしか期待してなかった私は恥ずかしくもその場で大泣きしてしまった。
びっくりしたん。
そういえば冬くらいから毛並みが悪くなってきた。
そういえば最近呼吸が荒くなってた。
そういえばお散歩の途中立ち止まってこっち見ることが多くなった。
振り返れば兆候はかなりあった。だけど全部、年のせい、暑さのせいで気に留めなくって・・。
無知は虐待だと思った。
無意識なネグレクト。
とりあえず即入院で一人で家に帰る時、また大泣きしてだんなさんに電話した。獣医さんに言われたこと全部伝えて後は大泣き。
今思うと、はなのことも心配だし、私があんなに動揺するのもだんなさんにとっては心配なことだっただろう。
家に帰って狂ったようにネットでフィラリアや検査結果について調べた。血液検査で高かったGOT(AST),GPT(ALT)、ALPはどれも肝臓が悪いときに出る物質で あ-本当に肝臓が壊れてるんだなぁって実感した。でも、人の肝臓は再生能力があるってこの間NHKで勉強したことを思い出した。犬も再生するんじゃないか・・?
今度先生に聞いてみたい。