里帰り

久しぶりに実家に帰った。市内といえども南の端と北西の端。車で40分かかるからちょっと大変で全然帰ってない。今日はだんなさんが釣りに出かけることになったし(結局なしになったけど)帰ることにした。じぃじとばぁばは大喜び。まおもなぜか大喜び。到着するなり「あーうーぶえー」とずっと二人の顔を見ながら話し続けてた。きっと「久しぶり〜毎日暑いねぇ。むこうの家も暑くてたまらんですわぁ。その節は大変お世話になりまして」とかなんとか言ってるんだろう。激しい愛情で一生懸命に遊んでくれるばぁばにまおはずっと声を出して笑ってた。半日くらいいたけど一回もちゃんと寝ないでご機嫌で笑ってた。よっぽど楽しかったんだろう。こんなに笑うのってくらい笑ってた。sassyの派手なねずみのおもちゃで「ちゅちゅちゅちゅ!」って近づけられたり、大好きなうちわで扇がれて両手広げて、目を見開いてびっくりしながら笑ったり。それはそれは見ていても楽しかった。連れて来てよかったなぁと思った。私も遊んでるつもりだけどマンネリ化を最近感じてたからいい刺激。
そしてまたまた姪っ子の反応が面白い。今日は完全にお姉さんの振る舞い。自分のトランプを2.3枚づつまおに「はいどうぞ」って。もちろんまおは「何のことですか」状態だけど、その気持ちが嬉しかった。妹もそれを見ながら「今、この子、すっごいがんばっとる」と目を細めていた。《本当はこの小さいやつはみんなの注目を自分から奪うライバル的なやつなんだけど、ここはひとつお姉さんとしての威厳を保とう》って所かな。愛くるしい子供の心の成長。もちろん周囲は姪っ子に賞賛の嵐をオーバーに浴びせるのです。
夕方のお別れはばぁばはとても寂しそうだった。たぶん泣きそうになってた。すぐにまた会えるのに。親の愛情って深いなぁ。無償だなぁって思った。