心臓がドキン

これはぜひ覚えておきたくなった真緒の言葉
 朝、登校の列を家の前で真緒と私と一緒に待つ。今まで離れる直前は、毎日じゃないけど、手をつないだり、ぎゅっと抱きしめて「がんばってね!」って列に送り込んでた。
 ところが、昨日の朝・・いつもの調子でこっちに向かう列が向こうの方に見えたから「手ぇつなご」と言った。そしたら、「いや」「なんで」「はずかしい〜」「え〜?」そんなことを言いながら、列の友達や一緒に歩いているおじさんおばさん達にその会話さえも気づかれたくないような焦った様子で列に入っていた。なんか変わったなぁと思いながら見送った私。
 その夜。パパと3人でいる時、そのことを思い出して真緒に聞いてみた。「今日はどうして手つなぎたくなかったの???」「なんか・・ママが手つなごうって言って〜いいよって言おうとしたら〜心臓がドキン!!!てしていやって言ってしまった」子供ってすごい。自分の感情というか心の変化をここまで上手に感じ取って言葉にできるのかぁ。その説明だけで、私までその気持ちを体験したみたいな気になる。
 真緒。あなたはすごい。そしてそれが自立っていうもんなんだね。自立っていうのは、誰かに言われて頭で考えてするものじゃなくて、内から、自然に湧き出るもんなんだね。

家庭訪問

小学校が始まったすぐなのに、もう家庭訪問。
この家庭訪問は、家の位置確認がメインらしく、滞在時間も10分〜15分私もそんなに緊張してなかった。
優しそうな女の先生。開口一番・・・「まおちゃんは、ほめることろがいっぱいあります。」
びっくりした。保育園でも(相対評価主義??の先生のもと)特にこれといって褒められることがなく。免疫がない私は聞き間違いかと思った(笑)。
何を褒められたかというと。
「字を丁寧に書く。習っていない自分の名前も上手」「バスのプラカード係りをしていて、いつも一番にプラカードをもらいに行く」「手もよく挙げる(でも当てられたらもじもじするらしいけど。真緒らしい!!!)」など。ちょっとした、ちょっとしたことなんだけど、内容よりも、先生がまおのこと、見てくれてる!!!ていうのがすごくすごく嬉しかった〜。
 確かに、家でもすごく頑張ってる。朝もすぐ起きる。学校の用意も宿題も自分から前日にやってる。すごいのは、自然に自分がすることだって思ってやってること。「えっとー、さんすう、こくご・・順番にいれたらすぐ出せるんやに!」「水筒はランドセルに入れた方がいいの!」こんなに違うんだな。小学生。

小学校入学式

satto2014-04-07

今日は小学校の入学式でした。
真緒の小学校は、近所の廃校になった2校と元の1校が3年前に合併した小学校で、合併しても、1学年2クラスの小規模学校です。
今年は、桜の時期あんまり雨が降らなくてほとんど満開の状態で迎えることができてすごく良い感じです。
9:30から受け付けが始まるけど、ゆっくり写真を撮りたかったので30分以上前に小学校に到着しましたー。
もちろん1番!!!張り切りすぎて恥ずかしいけど、私、今日は、写真最優先と決めてたのです。
ゆっくり思い通りの写真を撮って、初めての教室へ。
保育園からのお友達は8人もいるからそんなに緊張はしてなさそうな真緒でした。
席に座ってる姿。急にしっかりしたような気がして嬉しいというより・・ちょっとさみしかったなぁ。
先生は、ベテランの女の先生。優しそう。良かった〜。
 親が先に体育館に移動して、いよいよ入学式です。
一人ずつお兄ちゃんたちに手を引かれ、並んで入ってきた子供たち。まだまだ小さくてなんてかわいいんだろう。
舞台の前に座り、一人ずつ名前を呼ばれる。教室で少し練習をしてもらったらしく、ちゃんとお返事をしてる。真緒の番。「〜まおちゃん」「   はい   」声ちっちゃ!!!! やっぱりこういう場面は苦手です(笑)
 式が終わって、そのまま写真屋さんへ。せっかくなので。そこの写真屋さん・・家族で営む写真屋さんで、70歳くらいのお父さんと50歳くらいの息子さんがカメラマンでとってる最中も親子なので、遠慮なく意見が食い違う!喧嘩が始まらないかって小心者の私は終始ドキドキ。撮影ごとに、どっちかメインカメラマンに決めたらいいのに(笑)後からお母さんまで入ってきて こうしろああしろ あんたこうしやな! 一生懸命すぎる写真屋さん。おもしろすぎるんですけど。笑えと言われると笑えない真緒も、必死で笑顔を作ってた。頑張った!!
 帰りは、パパのリクエスト。うなぎ。やっと落ち着いて入学の嬉しさを三人で話し合うことができました。
 帰ってからは、近所の桜並木で写真を撮ると、となりのひーくんと約束してた(もちろん母同士の約束)
ピカピカのランドセルを背負って、歩いてると近所のおばちゃん方はすっごい喜んで話しかけてくる。子供自体が少ないから、他人事以上に思うところがあるのかも。こういう時、田舎っていいなぁと時々思う。

歯が抜けたー食べちゃた〜

ちょっと前から下の前歯2本がぐらぐらしてきて、ずっと触ってる。
今日3月21日。いとこのゆーちゃんが遊びにきてくれて、しょっちゅう歯のぐらぐらをゆーちゃんにアピールする。嬉しいんだね。
一緒にキノコのさとを食べてたと思ったら…。ぽかんとした顔でこっちを見てる。
「真緒の歯がないよ」
いつの間にか抜けて、しかもキノコのさとと一緒に飲み込んだし〜!!
初めて抜けた歯は記念に取っておきたかのに〜。てか、飲み込んで大丈夫なのー?!調べてみると、飲み込む子は時々いるらしく、胃酸でとけるか、うんちに混じって出てくるからしい。おっちょこちょいの真緒らしいわ。

satto2014-03-16

少し前の1月頭。人生初のインフルエンザで保育園を休み、おじいちゃんおばちゃんに家で見てもらってた夕方。
私が仕事から帰ると玄関に3枚の真緒からのサプライズ。嬉しかった。

チャイムが
ちーこーんがーこ
て笑える。

オヤバナレ

この頃まおが変わったような気がする。
何をするのもママ、ママ、ごはんも食べさせて〜!だったのに…。
今日の保育園のお誕生日会も、ママこやんで良かったのに。とか、ごはんも気がつけば自分で食べてるし、寝るのもこの頃パパのお布団に入ってくし。
なんだなんだ。ママから離れてってない?

保育園のお誕生日会は、年長さんの親が招待される。3月生まれだから、ようやく自分の番が回ってきた感じ。
舞台に上がってインタビュー。
好きな遊びは・・「マリオごっこです。」マリオごっこの説明を求められ沈黙(先生、ちょっと難しいよ!!!)の末「クッパにタッチされるとろうやに入る遊びです。」上手に説明できた。大きくなったら・・「ピアニストです」。どれもこれも大きな声でしっかり答えることができた。こういうの成長感じる。でも何より参観でいつも見れて良かったて思うのは、お友達と話したりしてるとこ。やっぱり家族といるときの顔と違う顔をして笑ってる。親のいない保育園での世界を生きてるんだな。
真緒のこと何でも知ってると思ってるけど、案外5割くらいしか知らないのかも。その割合は、多分どんどん小さくなっていくんだろうな。淋しいな子供の成長。